10月16日、33w2d。
切迫早産で入院19日目。
昨日の朝採血をし、結果をみて夕方、主治医がきました。
肝臓の数値が高いので、それが張り止め点滴であるリトドリンの副作用なのかを見るため、子宮頸管長もいいしということで開始したリトドリンの減薬。
【入院15日目】張り止め点滴減薬 - 42歳。3度目、最後の妊娠キロク。
【入院16日目】張り止め点滴減薬ストップ - 42歳。3度目、最後の妊娠キロク。
結果は減薬してもまだ影響が残っているとのとこ。
これ以上リトドリンを減らすことはできないので、張り止めを変更しましょうと。
リトドリンからマグセントに変更することになりました。
このマグセント、一般的にはリトドリンでの効果が得られない場合に使用するようですが、リトドリンの副作用がある場合の代替薬としても使用するそうです。
効果や副作用について説明を受けましたが、かなり強い薬のようです。
σ(^_^;) 最悪、心停止とか。おー怖。
「怖い話いろいろしちゃったけどね。
今お薬やめて赤ちゃん出てきちゃったらNICUだから。
そうならないように、ギリギリまでお腹の中にいてもらいましょう。」
とのこと。
「卵膜付着の方も、ギリギリ胎盤近くにあるみたいだから、今週金曜の健診の時にまた丁寧に見ていきましょう。」
と言って、主治医は去りました。
主治医がいなくなったあと、マグセントについて当然のようにググるw
まあ出るわ出るわ、副作用に苦しんだ話!
でも効果を実感した話もたくさん出てきました。
いきなりリトドリンからマグセントに切り替えると、どう影響が出るのかわからないので、最初はリトドリンと調整しながら徐々に切り替えることになりました。
16:30 リトドリン12ml/h、マグセント10ml/h
5:00 リトドリン8ml/h、マグセント12ml/h
7:00 リトドリン停止、マグセント12ml/h
副作用としてはマグセント開始1時間後くらいから血管痛を感じるようになりました。
常に痛いわけではないけれど、時々激痛が走ります。
点滴の針の先から肘にかけて、血管の中を時に熱く、時に冷たい物が流れるような感覚。
激痛が走る時は、針金を通されたような感じがします。
マグセントの副作用として足元のふらつきがあるらしく、今のところそれはないのですが、病院の方針としてマグセント開始患者は安静度Ⅰとなり、個室に変更となりました。
治療上の個室なので、差額ベッド代はありません。
今まで安静度Ⅱだったので、週2回のシャワーや病棟内を歩くことが出来たのですが、安静度Ⅰでは不可。
シャワーの代わりに、看護師による洗髪、足拭き、身体拭きになり、基本的に個室から出られません…。
ただ私の場合は、個室内なら移動可、食事も座ってOKとのことなので、まあ少しはマシかな。
( ̄▽ ̄;)
そして尿が減ることが多いらしく、尿量チェックのために、トイレ(個室内にあり)で蓄尿開始です…。
マグネシウムを身体に溜め込むのは良くないとのことで、水分補給してたくさん尿を出してくださいね、と。
便秘薬も、これまで飲んでいた酸化マグネシウムだと同じマグネシウム系の薬ということで中止。
他の便秘薬を処方してもらうことになりました。
とまあ、何やら大変なことになってきましたが。
先の見えない病気の治療とは違って、出産までというゴールがあるからね。
これからどんな副作用が出てくるかはわからないけど、ベビーと一緒に頑張ります。
ちなみに個室になったので、部屋で電話することが可能になりました。
夜は子どもたちにおやすみの電話ができるようになったので、元気注入!
(⌒▽⌒)
3兄妹そろう日が、待ち遠しいね。
〈追記〉
先程診察を受け、子宮頸管長27mm!
先週金曜は21〜22mmだったので、5mm伸びました。
先生も思いのほか良かったと驚いていました。
よって、マグセントの増量はなし。
しばらく12ml/hでいくそうです。
よかった!